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2016年02月13日の記事 | サラリーマン大家で豊かに 全ての大家さんの豊かさを追求する
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自己資金で賃貸経営をしていく( 繰り上げ返済か 不動産投資か)

自己資金で賃貸経営をしていく( 繰り上げ返済か 不動産投資か)

 

 

 

 


人はみな借金を嫌がります。

 

 

不動産投資においても、一番拒否を示すのが、

 

多額のローンを組んで、

 

借金を背負うことだと思います。

 


 

これは本能的に、


借金は返さなければならないという義務感が、


借主の自由を奪うからだと思います。

 

 

なので、マイホームの住宅ローンの、

 

繰り上げ返済を行うことは、いいことなのです。

 

 

住宅ローンは、積極的に繰り上げ返済をして、


自分の負担を減らすのは悪くはないと考えます。

 

 

特に繰り上げ返済をすることで、期間だけでなく、


利息までも減らせますので、


できるだけ早いうちに返済すれば、


借金は 雪だるま式に減ってまいります。

 

 

借金の減るスピードが増してくれば、

 

手元の資金が減っても、苦にならないものです。

 

 

でも繰り上げ返済に熱中するあまり、


返済に貯金をほとんど使ってしまい、
 

急な出費に、高金利のカードローンを、


使うようになってはいけません。

 

 

私は不動産は、低利で大きなローンを組めるので、

 

大好きです。

 

 

 


なので、不動産投資では、借りられるだけ、


借りるという考えを持っています。

 

 

逆に 衣服や装飾品 自動車くらいまでは、


すべて 現金か、


マイレージを貯めている航空会社の、


クレジットカードで払い 


ローンなんて組まない主義です。

 

 

なぜなら投資用不動産は、


家賃収入というお金を生んでくれます。

 

 

そしてローンは、金利をきちんと計算し、


キャッシュフローが黒字になるように、 


組んでいるので心配ないわけです。

 

 

 


これに対して 衣服や装飾品、


自動車などはお金を生みません。

 

 

 

お金を生まないものを買うために、


ローンを組みさらに利子まで、


余分に支払のは、私は好きではありません。

 

 

 


借金というのは、金額の大きさが問題ではなく、


借金はお金を生むかどうかだと思います。

 

 

 


借金には、プラスの借金と、


マイナスの借金があります。

 


 

プラスの借金は、新たなお金を生み出すので、


他人のお金を、使うことは悪くありません。

 

 

ポイントは、新たに生み出されたお金が、


借りるお金の利子を上回ることだと思います。

 

 

 

その仕組みを作ることができれば、


後は自動的にお金が増えていきます。

 

 

 

マイナスの借金は この反対です。

 

 

マイナスの借金とは、借金をしても、

 

新しいお金が生み出されない場合や、 

 

あるいは借金をして生み出されるお金より、 

 

払う利子のほうが多い場合です。

 

 

 

 


この両者を 混同することなく、

 

うまく使い分けることが大切です。

 

 

 

こういうことから投資用不動産は、

 

繰り上げ返済はしないで、


そのまま、借りておいて、


利用させてもらっておく方が良いと考える人が、


圧倒的に多いと思います。

 

 

せっかく長期に借りられて、


キャッシュフローも回っているなら 


無理に返す必要はないと考えます。

 


ローンは、いずれなくなるものだからです。

 

 

借金を返さずに、手元に温存して貯まった資金で、


次のキャッシュフローを生む物件の購入資金にあてて、

 

どんどん物件を増やしていったほうが、


いいと考えるのが不動産投資です。

 

 

 

そして、その後で十分なキャッシュフローが得られた時点で、

 

繰り上げ返済すればいいと私も思います。

 

 

 

 

しかし、甘く考えて無計画に借金を増やせば、


資金繰りが悪化して、最悪の場合は破産する恐れがあります。

 


そんな状態に陥らないために、私は自己資金で、


賃貸経営をしていくことをお勧めするのです。

 

 

借入金頼みの投資はリスクがありますが、

 

無借金ならリスクは抑えられます。

 

 

自己資金を増やしていくためには、


自己資金体質に自分を改善していくことも重要ですね。

 


借金体質では、絶対に自己資金は増えてきません。

 

 

少しずつ繰り上げ返済していくことで、


お金を無駄なところに使わない習慣が身につけば、


それは貯まる体質になったということです。

 


自分のお金なら、どこまでも信用することができますが、


他人のお金を無条件に信用するのはリスクがあります。

 

 

不動産投資という戦に打って出るには、

 

自分のお金がほとんどなく、


他人のお金ばかりだと、粘り強く戦っていくことは、


難しくなります。

 

何かがあれば、他人のお金は裏切ったり、


逃げて行ったりする場合があります。

 

 

お金を早く返すことを習慣化すれば、


貯まる体質になれます。

 


これまで、普通にお金を使ってきた人にとって、


お金を使わないというのは難しいことかもしれません。

 

 

しかし、ローン返済なら、

 

やってやれないことはないはずです。

 

 

ローン返済なら、キャッシュフローの多くを、


強制的に返済に回さなければなりません。

 

 

その残金で、生活せざるを得なければ、

 

おのずと、資産家になっていくことができます。

 

 

賃貸経営をスタートさせ、

 

ローンは、返済しなければいけないと思えば、

 

真剣に賃貸経営するようになることが、

 

借入金を利用するメリットです。

 

 

 

従って、借りたら返済することに、


一生懸命にならなければならなくなります。

 


裕福な投資家は、何を言っているんだ。

 

お金と言うのは、業績が良ければ、


銀行はいくらでも貸してくれるんだよ。

 

 

賃貸業を立派にしようと思えば、

 

よい業績をあげて、銀行からお金を借りて、


次々物件を増やすんですよと言われます。

 

一度借りたら返す必要はないのですよ。

 

 

そんな、返えすことばかり考えると、


小規模大家さんのままで、

 

いつまでも大規模大家さんに、


なれませんと教えてくれます。

 

 

つまり、不動産賃貸業の業績が良くて、

 

担保があれば、銀行はいくらでも貸してくれますと。

 

 

前倒しで返す必要なんてないんですよと言われますが、

 

しかし、お金の余裕のある賃貸業にするためには、

 

賃貸業の中にお金を貯めて、


つまり自己資本で経営いていくという独自のやり方を、


築き上げることが大事だと私は思います。

 

 

 

 

 

 

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