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戸建賃貸の将来性
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2012.04.18 Wednesday 06:23
戸建賃貸の将来性性あれこれ
民間アパートに住んでいる人が、過去5年間に、
どこに住み替えたいかの質問に、
ほとんどの人は、一戸建賃貸住宅と答えています。ということは、これからの賃貸事業は戸建てタイプに、
なっていくのではないでしょうか。そういえば、地方都市では最近、2階建のアパートに交じって、
戸建賃貸というスタイルの貸家が増えています。
一戸建タイプであれば、音の問題も解決できますし、階の上下左右の人に気を使うこともなくなります。
車も自宅前に止めることが出来ますし、庭に花を植えたり、ペットだって飼えます。
貸家の需要はすごく多く、今まで貸家として出てくるのは、
転勤などの事情で住めなくなったとか、狭くなったり、
古くなったために、住み替えるという物件しかありませんでした。
こういう物件は、たいてい古いものが多く、
さほど魅力がある物件ではなかったのです。ところが今、築20年ぐらいたった家で、
新築同然にリフォームされた戸建住宅には、
入居者が殺到しているのです。
又、新築の戸建賃貸住宅にも入居者が殺到しています。戸建賃貸の欠点として、今まで建築コストが高くて、
利回り的に、投資対象になりにくかったのですが、
ハウスメーカーが、一戸当たり700〜1000万円の、
戸建て賃貸物件を建てているのです。
土地を持っている地主の方や、遊休地の活用であれば、
実質15%近い利回りで回すことも可能ですし、
土地から買って投資する場合でも、安い土地さえ探せば、
実質10%程度の利回りは可能です。一戸建てなら、アパート建築は高くて、
手が出せないというサラリーマンでも、
不動産投資を簡単に始められるはずです。
まあ一戸建ですと、将来、自分が住むこともできますし、土地付き中古住宅として売却することも可能です。
日本の人口は、急激に減少していきますし、
入居者の立場になって考えていくと、
今後は、新築同然にリフォームされた戸建賃貸や、
新築の戸建を供給していくスタイルに、
賃貸事業も、変化していくと思います。入居希望者は住みたい地域や、子供の校区が同じで、
プライバシーを重視した、マイホームという感覚で探しています。戸建賃貸なら、お客さんにも満足していただいて、
大家さんも将来の出口戦略を明確に立てることができ、
住宅メーカーも潤うことができる三方両得の関係が、
構築できるのです。
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