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最初の不動産投資を融資を受けて始める場合
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2012.07.24 Tuesday 07:14
最初の不動産投資を融資を受けて始める場合について詳しく
不動産投資が初めての人や、実績がないうちは、
事業者向けの融資(プロパーローン)は、受けにくいですが、
スルガ銀行や、オリックス銀行は経験の浅い人に対して、
融資を行っています。
スルガ銀行は、地方銀行であるにも関わらず、
全国の主要都市の多くに支店があり、その支店が物件の近くにさえあれば、
全国の、いろいろなエリアにある収益物件に対して、
アパートローンを実行してくれますが、現行で(2012年)融資金利が、
4.5%と金利が高いのが難点です。スルガ銀行は、収益物件への融資は、
アパートローンという名称でおこない、
賃貸事業のプロ向けに行うプロパーローンは、ほとんどやっていません。
なので、給与年収が600万円以上あるなど、
比較的属性のよい人でないと、
融資が受けられないのがデメリットです。
つまり、不動産賃貸業という事業に対する融資というよりは、
個人レベルでの資産の構築を目的とした、
住宅ローンに準ずる融資だという印象です。サラリーマンが、初めて収益物件を購入する人が利用するには、
都合の良い銀行ですが、給与収入の20倍程度までしか、
融資をしないというのが特徴です。
ちなみに同じような融資をする、オリックス銀行では、
2億円以内と決まっています。
この上限は、融資案件1件当たりではなく、
本人が借りられるトータルの融資額として決まっています。
なので、いずれは他行で、事業者向けの融資を受けることを、
視野に入れて融資を受けるとよいでしょう。
また、最初は金利が少し高くても、融資のハードルが低い銀行から、
融資を受けて、賃貸経営が軌道に乗ってきた段階で、
金利について交渉したり、他行への借り換えを打診することが得策です。
統計的に、融資を受けてから1年位して、
賃貸経営も安定してくれば、スルガ銀行でも、
金利の引き下げ交渉も、しやすくなります。
また、他行への借り換えをちらつかせたりすれば、
交渉しやすくなります。その場合、スルガ銀行で定期預金を作ったり、
その銀行のカードローンを作ることを前提に、交渉したりすることで、
金利を下げてもらえる可能性も大いに出てきます。
最初の収益物件融資、属性が比較的良いのなら、
スルガ銀行で融資を受けてその後、金利交渉や、他行への借り換えについても考えましょう。
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