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競売では、あえて入居者のいる物件を狙う

競売では、あえて入居者のいる物件を狙うあれこれ

 

 

 

 

一戸建ての賃貸住宅というのは数が少ないので、



アパートやマンションのように、

 

半年以上空いてしまうというような状況は、

 

起こりにくいと考えられているのですが、

 

実はそうとも限りません。

 

 

地方では戸建であっても、

 

半年ぐらい空室になることは普通ですし、

 

1年ぐらい空いてくる物件も珍しくありません。

 

 

戸建て賃貸住宅というのは、

 

アパート、マンションに比べて数が少なく、

 

中でも、オーナーチェンジと言われる賃貸中の戸建が

 

売りに出されることはほとんどありません。

 


戸建の特徴は、自宅として探している人と競合になるため、


高利回りになる物件を見つけることが難しい点です。

 

 

また、戸建は都市圏では高額なため、

 

そもそも買っても採算が合いません。

 

 

地方に視点を移すと、戸建の賃料相場は、よくて10万円位で、


12万円以上になると、ほとんど借り手はいなくなります。

 

 

なので、実際に戸建を買うとすれば、


500〜800万円位の物件を、いくらか指値を入れて買ってきて、


そして手直しして、貸すというケースが多くなるのですね。

 


戸建賃貸の問題は、高利回りの中古戸建てを見つけることが、


難しい点です。

 


そこで、競売市場はどんな状態か見てみますと、

 

やはり、戸建の空き家は人気があり、値段も吊り上ります。

 

 

競売物件でもなんでも、入居者がいる物件は、

 

一般の人は敬遠します。

 

 

しかし、賃貸中の物件の利点は、入居者の住んでいる物件は、

 

自宅として探している人と競合にならないため、

 

投資家以外ライバルが少なく、選んで買える点です。

 

 

つまり、一般の人は、入居者がいない物件を探すため、

 


入居者のいる物件を狙えば買いやすいのです。

 

 

競売では、本当は空室物件に危険が隠れています。

 

 

長い間人が住んでいない物件には、配管が詰まったり 


水漏れが 放置されたりの可能性が出てきます。

 

 

 

ところが、空室でない物件は、

 

最低限住める状態であることには違いありません。

 

 

生活するための、上下水道、電気、ガス、雨漏りなどの、


生活インフラが確保されているからこそ、


その家に住んでいる人がいると推測できるのです。

 


それと、賃貸中の物件を買って、

 

家賃を払い続けている店子が住んでいれば、

 

直ちに家賃を期待できますし、

 

リフォームの必要がないことです。




 

これは、アパートでもマンションでも同じことがいえるのですが、

 


もし、元の所有者が住んでいれば、交渉すれば、

 


そのまま住んでもらうことだってできるはずです。

 

 

一般の人は、手間を嫌います。

 

 

しかし、大家さんにとっては、

 

建物賃貸借契約と、賃借人がセットでそろい、


賃借人を集める手間もかからない物件は、


購入した時点で、立派な収益物件になります。

 

 

実は、競売の低額物件、特に短期賃借権で住んでいる人には、


ほとんどが普通の人が多いのです。

 

 

つまりほとんどの人は、自分の住んでいる物件が、


まさか競売にかかることになるとは知らずに、


住んでいる人が多いわけです。



物件明細、中でも裁判所にある明細には、バス、トイレの中はもちろんのこと、

室内に干してある服や、下着、散らかっている居室まで映っており、

執行官のコメント欄に、不在のため、かぎ業者を呼んで解錠して室内に入り、

写真を撮ったとなっている。

まさか、占有屋でない、一般の人がこんな仕打ちを受けているなどとは、

想像もできなかったのですが、実際にあった話です。

 

 




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