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晴れているときに傘を借りる(銀行から借りて預金しておく)

晴れているときに傘を借りる(銀行から借りて預金しておく)についてあれこれ


 

 

 

 

現金預金は兵隊さんと同じだということで積極的に集め回る人もいます。

 

 

 

 

戦国時代の武将は、兵隊さんを多く持っているところが、

 

強かったように、賃貸経営も同じことが言えます。

 

 

 

世間では、借入金も多いが、現金預金も同額程度持っている会社や、

 

 

 

銀行から借りてくださいと言われたときに、積極的に借りて、

 

 

 

預金しておくという会社が少なからずあります。



 

 

銀行は晴れているときに傘を貸して、

 

 

雨が降ると、傘を取り上げると言われるように、

 

 

銀行の担当者や渉外係から借りてくださいと言われたときに、

 

 

借りて預金しておくのだという会社もあります。

 

 

 

 

 

 

 

賃貸経営は利益を上げることももちろん大事ですが、

 

 

手元資金を備蓄しておくことが大事ですね。




もっとも、晴れているときに、傘を貸すといわれなくても、


ある程度、借りて預金しておくのが一案だと思います。

 

 

 

 

 

 

一方、支払利息がもったいないから、

 

 

 

繰り上げ返済をして、借入金を早期に返すという人もいます。

 

 

 

 

 

 

 

確かに借入金を返すと肩の荷が下ります。

 

 

 


しかしそれは一時的なものになりがちです。

 

 

 

 

 

 

 

今すぐ必要でない資金は返済するより、

 

 

 

先々必要になるときのために預金しておくのも一案です。

 

 

 

 

 

 

 

借入金を返済してしまわないことで、

 

 

いつでも使える現金が手元にあると言うことで、

 

 

有利になるという考え方もできるのです。

 

 

 

 

 

 

現金が手元に余分にあることのメリットの一つは、

 

 


目の前に手頃な物件が現れたときにいち早く動けるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

常にお金のことについて心配しなくても、

 

 

 


安心して経営に打ち込めることができる点が大きいです。

 

 

 

 

 

 

 

会社の現金預金が少なくなると、積極的な手が打てなくなるどころか、

 

 

 

何かあったときに、走り回らなければなりません。

 

 

 

しかし、そんなことになると手当てが遅れるのですね。

 

 

 

 

 

 

例えば支払期日が近づいて、手形が落ちないからといって、

 

 

必死に金策に走り回り、ようやく手形を落とし、

 

 

非常に大きな経営努力をしているかのように思い込んでいる人がおられます。

 

 

 

 

 

 

 

これは、マイナスをゼロにしただけで、

 

 

 


手形が落ちなければ、会社は、つぶれたわけですね。

 

 

 

 

 

 

 

いざ資金が必要になったときに、

 

 

銀行が貸してくれるかどうかは分りませんし、

 

 

財務内容が良くないと貸してもらえません。

 

 

 

 

 

 

 

融資審査というのは、絶対という言葉はありませんし、


何より、手間暇がかかるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

ならば、余裕のある時であっても、

 

 

貸してくれる時に、あらかじめ借りておいて、

 

 

手元に安全な資金を、定期預金にして準備しておけば、

 

 

 

いざ、チャンスが来た時に、活かせると思います。


 

 

 

 

 お金に余裕が無いと判断を間違いがちになる可能性があるので、

 

 

あえて借入金を起こしたり、また、繰り上げ返済しないで、

 

現金預金を持っていることは安心につながると思います。

 

 

 

 

 

 

借入金に対して、現金預金の比率が100%以上あれば、

 

 

 

実質無借金経営と同じことで、借入金もないが、

 

 

現金預金もないという状態よりも安全だと思います。

 

 

 

 

借入金の利息がもったいないですが、

 

 

しかし、利息は維持費と同じ、経費で落ちますので、

 

 

 

税金が安くなり、何より保険になるわけですので、

 

 

積極的に手元資金を温存したいと私は思います。

 

 




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