-
室内の床鳴り、床のきしみを直すには
-
2014.01.03 Friday 22:44
室内の床鳴り、床のきしみを直すについて詳しく
古い物件や、傷んでいる物件は床を踏むと、
きしんだり、ギシギシと床鳴りが起こったりします。現地調査をするときは、部屋に入ってみるときに、
床の傾きだけでなく、部屋の隅々を歩いてみて、
きしみ、床鳴りがするかどうかを観察してみることです。
一番多いのは、隅の方です。
部屋の真ん中は、何ともなかっても、
四隅の方は、ギシギシ鳴るということもよくあります。また廊下などは、途中からギシギシ鳴るということも多い。
もっとも、床が腐ってしまっている場合は、
土台や根太(床を貼るために土台の上にのせる下地材)を、
取り替えなければなりませんが、ほとんどの場合、
床材と根太が浮いている状態が多いので、
その場合、音鳴りはしてもそれほど深刻ではない。
床鳴りの直し方は、根太が通っている真上の床材に隠し釘を打ち込んで、
床材と根太を接着させることで容易に音が鳴らなくなります。ちなみに、自分がリフォームを手掛ける場合、
古い床材の上から新しいフローリング床材を貼ることがよくあります。
その場合、古い床の下を見ることができないため、
下の根太の位置がわからない。
したがって、どこに隠し釘を打てばいいかわからない場合があります。
床鳴りをするあたりに、やたらに打ち込んでも効き目がなく、
つまり、いくら隠し釘を打ってもポイントに打ち込まなくては、
効き目がありませんので、その場合は面倒ですが、
もう一度、貼った床材をはがして、そして下の古い床材もはがして、
どこに根太が走っているかを見なければなりません。
古い床材をはがすときは、バールか、電動のこを使って、
根太をよけて、床材を切り取っていくのです。
根太の位置が分れば、その上にフローリングとを接着すれば、
嘘のようにピタッと床鳴りは直ります。
はずした古い床はもう一度使わずにほかに代用できる隠し板を使って、
その上に新しい床材を貼ればいいのです。また、根太も他の材木を使ったり、別に追加すればもっとしっかりします。
もっとも、大工さんを呼べば、直りますが費用が掛かります。
自分でできることは自分でやりましょう。
関連記事
室内の床鳴り、床のきしみを直すには
クッションフロアの上にフローリングを貼る
傾いた床だけ直す
リフォームのすべて
買った中古住宅の 雨漏りと傾斜
木造アパート床の防音対策
床のへこみ(直し)について
スポンサーリンク
リフォーム費用を修繕費にするか資本的支出にするか
コインランドリー店経営失敗の原因
貸借対照表の書き方(不動産用)個人事業と法人
不動産の複式簿記の書き方(確定申告の注意点)
確定申告の勘定科目
借地権付き物件銀行ローン
減価償却費は、建物と設備を分けると前倒しで償却できる
住宅ローン繰り上げ返済、投資用ローン繰り上げ返済
不動産所得 簡易簿記の書き方
サイト内検索カスタム検索
-
Comment
- コインランドリー失敗(土地があるからコインランドリー経営をやってもいいのでしょうか)
コインランドリービジネスはフランチャイズに加盟すべきか
白色申告の書き方 不動産所得用
日本政策金融公庫でリフォーム資金を借りる
減価償却期間について(手すり1〜3年、アパート駐輪場10年等)
土地等を取得するために要した借入金の利子
スポンサーリンク