サラリーマン大家さんで豊になろうyutaka大家さん


賃貸経営と現金主義会計の確定申告について | サラリーマン大家で豊かに 全ての大家さんの豊かさを追求する
無料ブログ作成サービス JUGEM
←prev entry Top next entry→
賃貸経営と現金主義会計の確定申告について

賃貸経営と現金主義会計の確定申告についてについて

 

 


確定申告の基本は発生主義による記帳ですが


不動産所得が300万円以下の人は、


現金主義による帳簿記帳が認められています。

 

これは、届出が必要となります.

 

 

現金主義会計の適用が受けられる人は、


白色申告であれば現金主義が認められるのですが、


青色申告者であっても、不動産所得や事業所得の合計額が、


300万円以下の者です。

 


これは、(青色専従者の控除額を必要経費に参入しないで計算した金額)が、


300万円以下の者で、適用を受ける年の3月15日まで、


また、その年の1月16日以降に新たに業務を開始した場合は、


2か月以内に、現金主義による所得計算の特例を受けることの届出書を、


税務署に提出した人です。

 

300万円の判定は、


専従者給与の規定を適用しないで計算した場合の、


合計額で行うものです。

 

この適用を受けると、家賃や敷金などは、


現金や銀行振り込みで受け取った金額だけを記帳し、


また、必要経費についても実際に支出した金額だけを、


記帳すればいいから楽ですね。

 

 

つまり、現金の取引をしたときに記帳するだけですので、


現金主義と言われるのですね。

 

 

例えば、前受家賃で翌年1か月分の家賃を受け取っていれば、


それは今年の収入金額になるのです。

 

 

 

つまり、前受け家賃を今年の分にいれるには、

現金主義による帳簿記帳の届出をすればいいのです。

 

 


また、家賃を実際に入金された時点で計上しますので、

 

滞納分は計上する必要はありません。

 

 

 

修繕費などがたとえば、年末に未払いになっていると、


実際に支払った時でないと、

 

必要経費にできないということになってくるのです。

 

 

受け取った時も実際に現金を受け取った時に計上します。

 

 

 


もし、翌年分の管理費や保険料を今年支払っていれば、


その額を本年の必要経費に計上するということです。

 

 

 


つまり現金主義なので、

 

年末までの受け取っていない未収の家賃は、


収入として計上しなくてもよいし、

 

年末の決算で前受家賃や前払費用などの調整は、

 

する必要はないということですね。

 


もっとも、実際に支出した年の経費になるといっても、


アパートを建てて工事代金を支払ったら、


その代金は全額必要経費になるのではなく取得原価に参入して、


毎年の減価償却分だけが必要経費になるわけです。

 

アパート建築費用の仕訳(アパートを建てた時 経理処理)

 

 

ちなみに貸室数が10以上で事業的規模であれば、


青色申告控除の65万円は受けられるようになっています。

 

 

この65万円控除は、複式簿記で貸借対照表を作成すれば、


誰でも認められます。

 

 

現金主義会計は、そもそも複式簿記によらないものですので、


青色申告控除は10万円までということになってきます。

 

 

もっとも、青色事業専従者控除は、青色で申告する場合は、


事業的規模で要件を満たしていれば適用は受けられます。

 

 

以上、ここまで、現金主義会計についてでした。

 

 

近代会計は現金主義から発生主義に基づいて発展し、


それによって会計そのものは非常に複雑なものになってきたのです。

 

 

ところがそのために計算されて出てくる利益が、


実際の手元にあるお金(キャッシュ)と、


すぐには結び付かなくなったしまった。

 


しかし最近このキャッシュフローは、


不動産投資でも非常に重視されるようになってきているのです。

 


利益ではなく将来どのくらいキャッシュを生み出す力があるのかによって、


不動産を評価すべきである。

 

という考えに基づいたアプローチが、


専門家の間にも広がってきているのです。

 

 

特に金融機関では、貸借対照表や損益計算書と並んで、


現金主義によるキャッシュフロー計算書が、


投資家の安定性を決定するものの一つの指標として、


明確に位置付けられ、


融資の判断材料にもなっています。

 

キャッシュフロー計算書の分かり易い作り方(帳簿上利益,キャッシュ利益)

 

これは今後一層すすめられる傾向にあります。

 

 

銀行の現在のキャッシュフローの見方は、現金主義によらず、


発生主義によって計算した利益に対して、


減価償却費などの現金の動きを伴わない項目を、


調整したものである。

 

つまり、キャッシュフロー計算書を付けていない投資家については、


簡便法として損益計算書の税引後利益に減価償却費を加えた金額を、


その投資家の返済原資とみています。

 

これに対して、現金主義によるキャッシュフロー計算書は、


不動産投資そのものを、


実際のキャッシュの動きと利益とが、


直結するように近づけていくことを意味しているのです。

 

 

よく勘定があって銭が足らないという言葉を使うのは、


発生主義のみで記帳している結果ですね。

 

 

毎年、利益は出ているのに、実際の資金繰りはひっ迫して、


いつも資金が不足しているというような会社がよくあるのです。

 


これは現金主義でなく発生主義のみで計算している結果であろう。

 

 

発生主義はキャッシュとは完全に切り離された、


決算上の利益を計算するだけですので、


危険性がはらんでいるのです。

 

 

なので、発生主義から求められるペーパー上の利益を持つのではなく、


まぎれもなく存在するキャッシュに基づいて、


経営のかじ取りを行うべきだと思います。

 

キャッシュフロー計算書の分かり易い作り方(帳簿上利益,キャッシュ利益)

 


ただし、決算上の利益というものも、


不動産投資の成果としては極めて重要なものであり、


事業は、利益追求が目的ですので、


その意味では当然、これからも目を離すわけにもいきません。

 


しかし、最終的にはいかにして経営そのものを、


キャッシュベースとしていくのかということを、


中心に置くことが大事になってきます。

 

 



キャッシュフロー計算書の分かり易い作り方について(帳簿上利益,キャッシュ利益)

大家さんがやらなくてはならないこと (現金の流れを把握することです)

利益をベースにすれば破綻する可能性がある

簡易簿記の書き方、不動産所得 簡易簿記について

確定申告、現金主義会計(賃貸経営と現金主義会計)について

白色申告の書き方 不動産所得用及び白色申告について

キャッシュと利益を近づける(キャッシュフロー計算書は現金主義)


スポンサーリンク



リフォーム費用を修繕費にするか資本的支出にするか
コインランドリー店経営失敗の原因
リフォーム費用を修繕費にするか資本的支出にするか
貸借対照表の書き方(不動産用)個人事業と法人
不動産の複式簿記の書き方(確定申告の注意点)
確定申告の勘定科目
借地権付き物件銀行ローン
減価償却費は、建物と設備を分けると前倒しで償却できる
住宅ローン繰り上げ返済、投資用ローン繰り上げ返済
不動産所得 簡易簿記の書き方


サイト内検索
カスタム検索

サイトtop    comments(0)   trackbacks(0)
Comment
name:
email:
url:
comments:
Trackback
http://yutaka-1115.jugem.jp/trackback/2159
コインランドリー失敗(土地があるからコインランドリー経営をやってもいいのでしょうか)
コインランドリービジネスはフランチャイズに加盟すべきか
白色申告の書き方 不動産所得用
日本政策金融公庫でリフォーム資金を借りる
減価償却期間について(手すり1〜3年、アパート駐輪場10年など)
土地等を取得するために要した借入金の利子



スポンサーリンク



AX