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不動産投資 失敗 自己破産の悩み
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2016.12.15 Thursday 22:35
家庭も賃貸業も入ってくるお金と出ていくお金のバランスが大事
不動産投資 失敗 自己破産の悩み不動産投資の失敗を防ぐ
不動産投資の最大のリスクは内部留保の不足なぜ土地があっても失敗するのか
不動産投資は何が原因で破綻するのか
不動産投資 失敗 自己破産の悩みあれこれ
不動産投資に失敗してどうしても返済資金が、
底をついた場合の大家さんのやるべきことはただ一つ、
銀行への、返済がなければキャッシュフローが
回るかどうか、判断することです。
要するに、賃貸収入だけで、つまり有利子負債がなければ、
不動産経営が成り立つかどうかを、判断しなければなりません。
その結果、銀行返済がなくても、大家さんの賃貸経営が
成り立たないという結論に達したのであれば、賃貸経営は、
清算して辞めてしまった方が賢明です。
こんなのは当たり前ですが、心理的に追い詰められると、
正しい判断ができなくなります。
この段階で絶対やってはいけないことは別のところや、高い金利のところから借金をして、銀行に返すという事です。
銀行への返済資金を、どこか別のところから借りてこなければ、
ならなくなった時点で素直に、銀行への返済はストップして、
アパート経営の見直しを図らなければなりません。銀行などの債権者に連絡を取ったりすることが肝要です。
そして、銀行返済がなければ、賃貸事業が成り立つという
結論に達した場合は、銀行に企画書や計画書を持っていって、
勇気を持って、リスケジュール交渉をしてみましょう。
ここから、再生をかけての延滞を始めるという事です。
この時の延滞の仕方は、返せるだけのお金を入れるだけです。
要するに完全なストップではなく、払える範囲で払いますので、よろしくお願いしますという姿勢です。
というのは、返済額が全くゼロであれば、銀行は4カ月目から
担保を競売にかけるなどの法的処置に入れるのですが、
少しでも返済があれば、心情として強制執行に行く手が
鈍ってしまうからです。
というのは、銀行本部としては、強制執行して、貸倒損失を防ぎたいのだけれども、窓口のほうでは、
頑張って返済しようとしているから、もう少し様子を
見てみるという思いが強く、どうしても強制執行に入るのが
遅らせるというわけです。時間稼ぎをして、その間に大家さんとしても、
起死回生をはかっていきます。
我々が遭遇する悩みについて、悩みをしない
生きていれば、苦しいことも多くあります。時にはなぜ自分だけがこんな災難ばかり起こるのか、
世間を恨むこともあるかもしれません。
空室が埋まらない、ローンが払えないかもしれないという悩み、明日つぶれるかもしれないという悩み、そういう悩みは、
一切しないようにしましょう。
こんなことを言えば、担保に入れているアパートがなくなるではないか、
なくなるだけではなく、つぶれるじゃないかと思われるでしょう。
つぶれるのに心配しないということは破綻するじゃないかと。
それは確かに、銀行に借入金返済のために、
走り回らなきゃいけませんし、
抵当に入っているアパートがなくなるなら、
一生懸命頑張らないといけません。けれども、それを心配しないというのは、
そのことで心を悩ますような心労を、
してはいけませんということなんです。
そんなことは、不動産投資をしている以上、
通常ありうることです。
それを、家族みんなの生活を含めてたいへんなことだ、
親戚、世間に顔向けができないのなんだのとはじまって、
よけいな心配をするものだから、なお悪くなるのです。
一生懸命頑張ってみて、やってみて借入金を返せないのなら、
しょうがないんです。そのくらいに思いましょう。
一生懸命やって、すべて空室になってしまったら、
法人契約の会社が潰れて、入居者がすべて、
退去してしまったというケースもありうるわけで、
一生懸命努力はしないといけません。
一生懸命頑張ってやってつぶれるなら、しょうがないんです。家賃保証してもらった会社が倒産する場合もありますし、
地震や台風の災難にあいますし、重病にもかかります。
誰よりも一生懸命賃貸運営について、
学習、努力するということが、
最も賃貸業では大事ですから。
一生懸命努力はしますが、
そのことで心を煩わすような悩み方を、してはいけないということですよ。
不動産投資だけでなく、人生というのは、いろんなことが起こるようになっているのですから。
そのことで、病気になるような悩み方をしてはいけないと思います。
ましてや自殺でもしようかというようなことをついつい思いがちですが、
そういう悩みは一切してはいけないのです。
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