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アパート投資、儲かったのか損をしたのか(単式簿記では損益はわからない)アパート経営の10年間の収支の結果

アパート投資、儲かったのか損をしたのかの成果はどう判断する(なぜ未償却残高が譲渡費用に加算されるのか)について


http://yutaka-1115.jugem.jp/?eid=2372こちらの記事にコメントを頂いています。

 

 

 

 

ページを拝見していろいろと勉強させて頂いております。

 >したがってこの不動産の帳簿価格は、2,500万円(土地の変動がないとして

簿価は土地取得価格の3,500万円ではないでしょうか。

<譲渡損益>
売却価格3,000−簿価3,500−譲渡費用500=譲渡所得▲1000
従って譲渡税は0円

<キャッシュ>
売却価格3,000−譲渡費用500−ローン残債2,000=残存キャッシュ500

さて、単式簿記における不動産売却時の出納記帳方法がわかりません。
 複式のケースは調べればいろいろと出てくるのですが…。

ご教示いただけると幸いです。

 

 

 

 


貴重なご指摘ありがとうございました。


簿価は土地取得価格の3,500万円です。


自己資金を500万円を頭金にして、

4,500万円の金利3%ローンを組み、築15年、

5,000万円の木造アパート(土地3,500+建物1,500)を、

購入したとします。

そして10年後にこの物件を3,000万円で売却したとします。

譲渡費用500万円

果たして儲かったのか損したのかです。

キャッシュベースで、2,000万円の損失が出ています。

購入時、築15年ですので、売却時は減価償却は終了しています。
未償却残高はゼロです。

したがってこの不動産の帳簿価格は、

2,500万円(土地の変動がないとして)です。

2,500万の不動産を3,000万円で売却したことになります。

             

正しくは、この不動産の帳簿価格は、

3,500万円(土地の変動がないとして)です。

3,500万の不動産を3,000万円で売却したことになります。

 

3,000万円−(3,500万円+500万円)=ー1000万円

 

売却損益=売却金額−(売却物件の取得原価+譲渡費用)です。

取得原価は、土地と建物を合わせたものですね。
土地は減価償却しませんが建物は減価償却します。

したがって、
売却損益=売却金額−(土地の取得原価+建物の未償却残高
+譲渡費用)です。

 

譲渡損失は1,000万円で課税譲渡所得がマイナスですので、

所得は発生しないため、税金も発生しません。

なので、確定申告も必要ありません。

 

 

(注)平成16年1月1日以後の不動産の譲渡損失は、

他の所得と損益通算できません

 

ちなみに譲渡益が出た場合は確定申告が必要です。

その場合、確定申告書の第3表に書くことになります。

 

 

 

ローンの残債は2,000万円になっていて、

売却代金からローンを清算した残りは1,000万円になっています。

物件価格は、2,000万円下がったが、

ローン残高が減少したことによりキャッシュフローは、

譲渡費用の500万円と購入時の500万円を差し引くと、

プラスマイナスゼロということになります。

 

            

単式簿記における不動産売却時の出納記帳方法がわかりません

 

単式簿記では、譲渡損益の増減を計算するようなことは行いません。

したがって単式簿記では売却したことによって、

儲かったのかどうかということはわかりません。

複式簿記はこの欠点を補う意味があるのです。
単式簿記は、現金の増減と残高を記入するだけですので、
単式簿記でわからないため複式簿記が生まれたことだと思います。

 

       
単式簿記とは現金のやり取りだけを記入する方法です。

 

単式簿記記入例)購入時

 

1、現金5,000万円でアパートを購入しました。

 

現金  頭金    500

現金  借入 4,500        現金残高   5,000

 

 

不動産購入時     現金(出金)   5,000   残高  0          

 

2、現金3,000万円でアパートを売却しました。

 

売却時

現金 (入金)   3,000           残高       3,000

 

 

2、ローンの残債を2,000万円現金で支払いました。


 ローン(出金)2,000      残高   1,000

 

 

           

3、譲渡費用500万円を支払いました。

         

現金(出金) 500             残高  500

 

 


又は、土地を売却してローンの残債を引いた現金1,000万円を受け取りました。

 

 

 

土地売却(入金) 3,000      残高 3,000

 

 

ローン清算 (出金)2,000  残高  1,000

売却費用    (出金)   500    残高    500

 

といった現金取引を記入したもので、

 

上記を羅列した帳簿が現金出納帳です。

 


単式は総勘定元帳にも記入しません。

 

 

簡易(単式)簿記の書き方

 

売却から支出を引くことで残高を出して、


その残高を把握するというものです。

 


入金、出金があった時点で、


入、出金を記帳していくというやり方です。

 

 

 

 

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