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不動産投資、とりあえず現金出納帳と預金出納帳は付ける

不動産投資、とりあえず現金出納帳と、預金出納帳

 

付けることをおすすめします。

 

 

現金出納帳(不動産)の書き方


(普通)預金出納帳の書き方

 

 

2016/3/2   更新 2019/2/2

 



現金出納帳というのはキャッシュフローの在り高です。

日々の領収書やレシートの整理のことです。

つまり、家賃収入がいくらあって、いくら使って、
いくらキャッシュが残っているのかです。

しっかりと記録しておかなければ現金の残高がわかりません。

 

 

事業のお金と、プライベートのお金を分けないと、
儲かっているのかそうでないのかも分かりませんので、
とりあえずは賃貸業の現金出納帳をつけてみましょう。

現金出納帳をつける目的は資金繰りです。

その中の一つは帳簿上の現金と、
手元の現金とを合わせることです。

 

 

また、プライベートのお金と事業のお金を、

 

区別することが大事になります。

 

 


不動産投資では黒字倒産を防ぐためにも、

 

キャッシュフローが最も大切です。

 



 

そのため、不動産投資では、

 

現金出納帳を付けることが絶対的に必要です。

 

 


特に青色申告では、帳簿を付けることは、

 

絶対的に求められます。

 

 

ところが不動産投資を始めたころは、

 

雑用が多くありますので帳簿付けは、

後回しになりやすいものです。




帳簿付けは、後からの結果の確認であるためです。

 


帳簿付けにもいろいろありますが、

 

綿密に帳簿を付けたからといって、

収入が上がるわけじゃないという気持ちがあります。

 

 

それはごもっともです。

 

 

それならば、とりあえず現金出納帳と預金出納帳は、


付けることをおすすめします。

 


確定申告のためとか、法律的に義務があるとか以前の問題です。

 

 

現金、預金出納帳こそが大家さんとしての、

 

不動産投資の結果をみるための、

 

第一歩の手段だからです。

 

 

現金出納帳の記帳の仕方ですが、

 

文字どおり現金が動けば記載します。




即ち家賃収入となれば入金、

 

経費支出となれば出金という具合です。




といっても賃貸経営では、

 

 

ほとんど現金は使いませんよね。

 

 

 

家賃は銀行振り込みだったり、


その他の支払いは、クレジットカードで支払うことが多く、


ほとんど現金ではなく、普通預金口座からの引き落としに、

 

 

なっていると思います。





なので、日常的な収支は現金出納帳よりも、

 

預金出納帳がほとんどになってきますよね。

 


といっても、現金出納帳は、

 

現時点での現金の残高を示すものです。

 


従って手元の現金と帳簿の残高を合わせることが大事です。

 


記帳を徹底すれば、残高を合わせることが可能になります。

 

 

これをもって預金と現金の把握ができるようになります。


 

現金出納帳に相手方の勘定科目を付けることで、

 

複式簿記になり事業的規模なら、

 

65万円控除の条件を満たします。

 

 

預金出納帳は、銀行預金通帳を、

 

家事用と事業用と区別しているのなら、

 

事業用の銀行通帳(預金通帳)が、

 

そのまま預金出納帳になります。

 


通帳は銀行が作成したもので信頼性が高いということがいえます。

 


通帳には預金の入出金額、日付、適要、差引残高が記載されています。

 


現金出納帳は通帳にない、項目を書き足すだけになります。

 

 


ただ、現金と預金の取引については注意が必要です。

 


特に二重記帳には気を付ける必要があります。


現金の伴う取引は、普通預金出納帳でなく、

 

現金出納帳に、記載されているので、


いわゆる、記帳がダブらないようにする必要があります。




優先順位は、現金出納帳が預金出納帳よりも常に先に記入します。

 


繰り返しになりますが、実際の現金の流れ、

 

現時点での手持ちの現金残高はいくらになるのか、


現金出納帳によってその場で確認できるようになります。

 

 

 

賃貸業だけでなく一般事業でも、

 

毎年、何とか帳簿上は利益が出ているのに、


実際の資金繰りは苦しく、


いつも資金が不足している状態になるという経営者がいます。

 


これは現金の流れをつかめていないからです。

 

 

儲かったお金はどこにあるのかというのは、

 

大家さんが決算書を見るたびに、

 

常に脳裏に浮かばなければならない大切な問いかけです。

 


まず現金出納帳や預金出納帳は透明なものではなければと思います。

 

 

大家さんが賃貸業のお金を少しでも私的なものに流用したり、

 

また接待だからといって、ゴルフや、飲食に、

 

多額のお金を使っていれば、

 

いずれ行き詰まることになります。

 

 

透明な経営を行うためには、大家さん自身が自らを律し、


誰から見てもフェアな行動をとる必要があるかと思います。

 


 

お金のことをつねに心配していては仕事ができません。

 

 

そのためには、ぎりぎりの資金繰りは、

 

決してしないようにしなければならない。

 

 

大事なことは日々の心づもりです。

 

 

どんなことが起こっても耐えられる余裕のある資金繰り状態にして、

 

実際は、窮地に追い込まれたような緊張感を持って、

 

勝負をかけるべきだということです。

 

 

 

不動産投資、とりあえず現金出納帳と預金出納帳は付けることを、

おすすめします。

 

 

 

 

 


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