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借地権投資のデメリット
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2010.07.10 Saturday 08:07借地権投資のデメリットについて詳しく
借地権投資のデメリットは、融資が付きにくいことがあげられます。
借地権は債権なので、どうしても所有権よりは、金融機関の評価は落ちます。
ただしもちろん、融資してくれる銀行もあります。
最も審査が通りやすいのは、定期借地権ではなく、
旧法上の借地権です。
その場合でも、ローンの目安として土地と建物の70%位にしかなりません。
借地権付き土地と、建物の積算価格の
70%位が、融資限度額でしょう。
中古物件の建物は新築価格から、減価償却分を引いた金額になります。
2番目の借地権投資のデメリットは、
借地権者が借地を売る時や、借地上に各種建物を、建築したり、
建て替えたりするときは、地主の承認と、地主に対して承諾料が
必要になるところです。
又 取引に専門知識が、必要なこともデメリットです。
借地権は特殊な専門知識が必要になるため、借地権取引に熟知した不動産業者であってほしいものですが、
そんな業者は多くはありません。
こうした、デメリットがあることも、借地権の特徴です。
しかし、敬遠する人が多くなれば、安く買えたり、市場にとどまる時間が長く、じっくり選ぶことができるという、
逆の効果があると思います。
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