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ペット可物件の借主の補修費負担

ペット可物件の、借主の補修費負担についてあれこれ詳しく

 

 

 

契約書にペット飼育可と、明示されているような場合は、


軽微な傷であれば、借主が負担する必要はないわけです。



 

ペットを飼っていた場合、壁紙(クロス)や、

 

フローリングなどの傷は、

おそらく一部分だけになると思います。

 

 



一部分であっても、賃貸物件の場合は一部分だけを、

 

補修するというわけにはいきません。


 

なぜなら傷がある周りだけを、新しくすれば、

 

他の部分と色が微妙に違ってきますので大家としても、

 

一部分であっても全部をやりかえることになります。

 


そこでこの場合、借主の方は一部分だけ(傷んだ部分)の費用を

負担するだけでよいかという問題になります。

 


基本的には、こういった場合、入居者のほうは、

 

一部分だけ負担することになりまして、

他の部分は、大家が負担することになります。



 


この考え方は、交通事故で、車両損害が生じた場合に、


原則として部分塗装費用のみが、損害として認められ、

全塗装費用は、損害として認められないという、

 

考え方と同じものです。




 

原状回復ガイドラインでは、賃借権において、

 

大家さんが全体をやりかえるというのは、

 

次の賃貸借契約のための、

 

先行投資と考えられるわけですので、
 

その意味でも、前の借主に全体の取り換え費用を、

 

負担させるのは不合理であると唱えています。

 

 

要するに修繕範囲としての考え方として、

 

あくまでも毀損部分だけに限定し、その補修工事も、

 

できるだけ最低限度の施行単位を基本としています。

 


即ち、壁紙(クロス)やフローリングなどの傷は、

 

損傷部分のみの張り替えが、可能であるにもかかわらず、

 

見栄えが悪いというだけの理由で、全体の張り替え費用を、

 

請求することは認められないということです。

 


壁紙(クロス)などは、模様合わせ、

 

色合わせなどが必要なときも、

 

賃借人の負担としないと決めています。


 


賃借人の負担については、建物や設備の経過年数を考慮し、

 

長期間の入居者の場合は短期間の入居に比べて、

 

負担割合は少なくなります。 

 



ガイドラインでは、賃借人の負担については、

 

建物や設備の経過年数を考慮するものと、経過年数に関係なく、

 

入居者の実費負担になるものと分けています。

 


では入居者は、いくら負担するかというと、

 

設備等の残存価値を当初価値の10%としています。

 


即ちガイドラインでは、賃借人の負担割合は、

 

最終残存価値(物件取得原価の10%)になります。



 

一般的に設備の耐用年数は6年になります。

 

 

 

それを超えると評価はゼロで、

 

使用者(借主)の負担はなくなるわけで、
 

6年以内の場合は、借主の負担は、

 

経過年数によって均等に分けられます。

 

 


例えば、借主に壁紙(クロス)の張り替え義務が生じ、

 

その費用が3万円の場合で、経過年数が6年以上であれば、

 

借主の負担金額は残存価値10%で3000円になります。

 

 

畳は1枚単位で、ペットによる毀損個所が複数枚にわたる場合は、

その枚数分だけ、入居者(借主)負担になります。



 

畳の裏返しか表替えかは、毀損状態によって決まります。

 

経過年数に関係なく、枚数分が入居者の実費負担になります。


 


カーペット、クッションフロア―は、

 

6年で残存価値は10%になります。

 



即ち、入居期間が6年以上なら、かかった費用のうち、

 

10%が借主(入居者)負担になります。





つまり、入居期間1年以内なら、100%入居者負担。


入居期間2年以内なら、3分の2の入居者負担、


入居期間3年以内なら、2分の1負担というふうになります。



 

 

フローリングはペットによる毀損個所だけ入居者負担です。

 


経過年数は、考慮されません。

 

 

壁(クロス)はガイドラインでは、毀損部分に限定しています。

 

それも崔碓未砲覆蠅泙后

 


こちらも6年で残存価値は、10%になります。



 

即ち、入居期間が6年以上なら、

 

借主(入居者)は10%負担になります。




入居期間1年以内なら、100%入居者負担。


入居期間2年以内なら、3分の2負担


入居期間3年以内なら、2分の1負担というふうになります。

 

 

6年以上なら10%負担です。

 

 


1枚単位です。経過年数は考慮されません。

 

入居者は1枚単位の実費負担になります。

 

 

1本単位で、入居者の負担になります。

 

経過年数は、考慮されません。

 

 


繰り返しになりますが、ペットを飼っていたことによる、

 

損傷、汚損は基本的に借主の負担になります。

 



しかし、あくまでも、契約書等でペット飼育可と、

 

明示されているような場合は軽微な傷であれば、

 

借主は負担する必要はありません。

 

 

 

ちなみに私の場合、入居者をペット可で、

 

募集をかける際のペット飼育の条件提示として、

 

礼金1か月又は、家賃3,000アップかのどちらかを、

 

借主に選んでもらうことを条件に、

 

募集をかけることにしています。



ガイドラインでは、原状回復を借主の負担は、

 

居住している間の使用により発生した建物価値減少のうち、

 

賃借人の故意、過失、善意管理義務違反、

その他通常の使用を、超えるような使用による損耗、

 

毀損を復旧することと限定され、修繕範囲に対する考え方は、

可能な限り毀損部分に限定され、そして補修工事はできるだけ、

最低限度の施工単位を基本としています。

 

 

 

 






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