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デザイナーズ・マンションのデメリット

デザイナーズ・マンションのデメリットについてあれこれ



 

デザイナーズ・マンションは、建物の丈夫な設計よりも、


外観や間取り、設備などに豪華なデザインを取り入れた、


見た目の鮮やかさや、カッコ良さを前面に出している建物です。



また、デザインの高級感を出すために、


部材や設備も特注品や輸入品を、


使ったりするので、建築費が高くなったりします。




そのため家賃設定を、高くせざるを得ず、結果的に、


最初から、ターゲットとする入居者が限られてきます。

 


普通の人の生活ではなく、ドラマに出てくるような生活を、


イメージした、外観の立派な部屋や、内装のカッコよさと、


実際の住みやすさやとは違うと私は思いますので、


日常生活に対する、使い勝手の良さの視点がないと、


本当の魅力は生まれないと思いますし、


普通の人が住むアパートや、賃貸マンションと


変わらず、賃貸住宅としては苦戦すると思いますよ。




それに、最近はデザイナーズ物件と言いながら、


実は外壁にタイルを貼っただけだったり、


輸入品のキッチンや洗面金具を使っただけ、


赤や黄色のらせん階段を設けただけといった、単に、


見栄えを良くしたマンションやアパートだったりします。



 

こういう安易なデザイナーズ物件は、考えてみれば、


10年たったら、見向きもされなくなる可能性があります。



デザイナーズは立地が良いと、高級志向の入居者をターゲットに、


絞ることで効果を上げていけると思いますが、


郊外や地方では、見た目の華やかさよりも、


使い勝手の良さや、家賃の割安感を求める傾向が強く、


デザイナーズマンションだからと言って、


差別化は期待できないと私は思います。




とにかくお金ばかりを掛けて、行き当たりばったりのカッコよさや、


豪華さを追いかけるのは、別の意味で無理が生じてきます。


 

ターゲットとする入居者の数が減りますので、


最初はかっこよいと盛り上がっても、


実際に借りるとなると別で、


予算や住みやすさを求める入居者は、


もっと普通の部屋はありませんかで、


終わることが多いのです。






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