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競売物件の選び方
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2011.07.07 Thursday 05:17競売物件の選び方あれこれ
競売にチャンスがありますと言われるときがある。
ここ2〜3年で競売件数が、かなり増えているためです。
競売情報は、ネットで閲覧できます。
まず、BIT 不動産競売物件情報にアクセスすれば、地図が出ますので、希望の地域を選びます。
競売は地方物件のほうが、参加者が少なく、
安いため買いやすいですね。競売の検索方法ですが、
住所により管轄支部が分かれているので、
目当ての支部を選択します。
物件情報が出たら、戸建かマンションにチェックを入れます。
エリアや路線は、ALLを選択して、価格の上限と下限を入れます。
一戸建てなら、300万円以下で見るのがいいです。検索結果に合致した物件の一覧とその概要が表示されます。
その中で見たい物件があれば、詳細をクリックして、
次のページで詳しい内容を確認していきます。
特に事件番号からは、落札状況がわかります。事件番号が古いのは、一度、一般入札で、
競売がかかったものの、
落札されずに特別売却に移行して、それでも、落札されなかった物件です。
その物件が価格改定後に、再び一般入札に出てきているものです。
古い年号のものは、落札されない何かがあるということがわかります。
売却基準価格は、裁判所から依頼を受けた不動産鑑定士が、
評価して定めた金額です。買受可能価額というのは、この価格から入札できるという意味です。
築年数は、競売の場合は、なるべく新しい物件を選ぶべきですね。
なぜなら、買受後のリフォームに影響してくるからです。かなり古い物件だとリフォームするのに、
かなり費用と手間がかかり、
安く買うメリットがなくなります。
次に、物件明細書ですが、詳細情報をダウンロードすると、物件明細書を見ることができます。
注意点は、上下水道、電気、接道の点から購入後、
すぐに使えるかどうかです。
その点から、占有者のいない物件を選びます。
さらに、再建築可能な物件を選ぶ方がいいでしょう。
地方の物件で安いものだと、市街化調整区域のものが多いのですが、既存戸建の場合は、再建築できるものがほとんどです。
内部写真で、リフォームで一番お金がかかる水回りを確認します。
競売市場に出ている物件を、リフォームをするなどして物件に手を入れて、
高利回りを目指します。最近になり、競売の落札価格が下がっています。
特に、ここ2〜3年で、競売を申し立てる件数が増えて、
多いところで、前年比2倍に増えています。
供給が需要を上回っていますので、安く買えるようになっています。
しかし、これも景気の状態によって変わってきますね。
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