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一戸建てでも入居者が決まらない場合はどうすればいいのか
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2015.07.17 Friday 21:51
一戸建てでも入居者が決まらない場合はどうすればいいについてあれこれ。
戦後の借家不足の時代は、もちろんですが、
金持父さん貧乏父さんの影響を受けた人や、
最近の大家さんブームから、
ずいぶん賃貸経営をする人が増えてきているのですが、
人口減少と供給過剰で物件が余っている関係上、
空室率が上昇しています。特に最近では、募集すればすぐに決まるといわれた、
一戸建てであっても、
地方では、なかなか決まらない傾向になってきています。
リフォームにお金をかけていますと、
キャッシュフローが、厳しいのですが、しかし、リフォームにお金をかけないと、
入居者が決まらない。
こういうジレンマに陥っている賃貸経営者もいると思います。
それでも、入居者が居て、賃貸中であれば、まあ収支がとんとん、
もしくは多少マイナスであっても何とかなりますが、空室のままなら経営は苦しくなりますね。
また、今は入居中であっても、一度退去されてしまったら、今度は、
なかなか、次の入居者が決まらなければ、
つらいものです。いわんや、アパートやワンルームマンションの場合は、
なおさらというものです。
賃貸経営で、最大のリスクは空室問題です。現在のような、インターネットの普及が、
爆発的に進んだ情報反乱社会においては、
少しでも、有利な条件で物件を探そうと、
入居希望者の目が厳しくなっています。供給過剰によって、同じようなきれいな空部屋の中から、
選び放題になっているわけです。
時代が変わり、需要と供給のバランスが変化している状況下において、
住宅不足の時代のような考えでは、容易に部屋は埋まらないのは、
理解していただけると思います。
一戸建てに入居者が決まらない場合はどうすればいいのだろうか。
これが大家さん共通の悩みなのですが、
これは、待つことが出来る大家さんにならなければならないのです。
一発で決まる物件はそう簡単に造れるはずはありません。待つことができる人のところに入居者は、
集まってきます。しかも、待つことが出来る人のところには集まってくる入居者は、
質が違います。待つことが出来る大家さんはどんな人かと言えば、
間違いを正して対策を練ることができる人です。
価値ある物件を入居者に提供することができる人です。また、不動産屋さんに利益をもたらすことができる人です。
なので、入居付を有利にするためには、相手のことも考えられる大家さんにならなければならないのです。
そのためには不動産屋さんを訪問して、
入居付の順番から言えば、不動産屋さんを訪問して、
前もって入居者を斡旋してもらえるように、
内諾を取っておくことも大事なのです。
そして、提供できる賃貸物件を用意できたら、
こんどは、不動産屋さんに家賃の査定をしてもらうということです。
なかなか決まらなくても、1社や2社だけでなく、入居者を付けていただける不動産屋さんを、
増やして訪問する必要があります。これをめげずに繰り返すことです。
入居者が決まるまで、不動産屋さんと一緒になって頑張ることで、
入居人を得ることができる人になれます。
入居者募集について、いつも考えていれば、
ひらめきがやってきますので頑張ってください。関連記事
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