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2014年02月の記事 | サラリーマン大家で豊かに 全ての大家さんの豊かさを追求する
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鉛筆で書くよりボールペンで書く

鉛筆で書くよりボールペンで書くあれこれ

 

 

 

不動産投資でもなんでも、最初は慎重に始めると思います。

 

 

石橋を叩いて、叩いて壊れるんじゃないかと思うぐらい叩く人もいます。

 

例えば、不動産を買うとき契約書のコピーを渡され、


何度も読んでみるが意味がわからなかったりするときがありますよね。

 


しっかりした不動産会社なら、契約書は定型化され、


見るところも限られ、そんなに心配することもないのですが、


不動産を買うのに、売買契約書に書かれている内容が、


理解できないということもあります。

 


大学の法学部を出た人であれば、難解な文章表現や、


法律用語の言い回しとか、理解できるでしょうが、


契約書を読みなれていない方は、


不動産の専門用語も全くわからないと言いますね。

 


不動産の用語辞典などを片手に一項目ごと、


一言一句、一生懸命理解しようとしても、


分らないものはいくら考えてもわからない。

 

 

しかし、理解できないからといって、重要な取引に、


簡単に実印を捺すわけにはいかないですよね。

 


契約書に判を捺すことの重みというのは、


どんな業種でも同じことだと思います。

 


過去に、気軽に連帯保証人になって、


家も全部取られたなんて言ったことも聞いています。

 

 

なので分らないことがあれば、とことん納得いくまで、


調べたり聞いたりする必要がありますし、


いろいろ裏を取ったり、専門家の意見にも、


耳を傾けることも大事だと思います。

 

 

不動産を間違って買ったら何百万円、何千万円の損になります。

 

 

実はそこをいい加減にして、後で後悔する人が多いのです。

 

 

日用品や家電製品は必死で機能や価格を比較したりするのに、


なぜか不動産になると、あまり調べもせずに購入してしまう人がいますね。

 


実は、契約に進むまでは落とし穴が潜んでいると、

 

思っていた方がいいのですね。

 


長く不動産投資をやっている人が、


絶対正しいかと言えばそうとも限りませんし、


不動産の売買契約を結ぶときは、


慎重なくらいにやって当然だと私は思っています。

 

 

投資で失敗の少ない人は、パーフェクトを貫く姿勢が、

 

身についている人だと思います。

 


もっとも、日頃から有意注意を心得て、


何でもパーフェクトにやる習慣をつけている人であっても、


失敗することがあるくらい不動産投資には、

 

失敗はつきものだと思っています。

 

 

 

たった一つの文字、たった一つの数字のミスであっても、


仕事においては、致命傷になることがあるのです。

 

 

これは不動産投資に限らず、あらゆる業種、職種に、


あてはまることではないでしょうか。

 


ちなみに、技術系の人は、後で消せるように鉛筆で数字を書いて、


間違っていたら消しゴムで消して、


書き直せば済むとは決して思わないものです。

 

 

そう思う人は、どちらかと言えば、

 

文科系の方の方が多いのではないでしょうか。

 

 

間違えたらすいませんと言って、


学生さんがやるようなことを日常的に繰り返すというか、


消しゴムで数字を書き換えればそれで済むということが、


どうしても理解できないときがあります。

 

現場では、たった一つの操作ミスや、製造のミスがあれば、


すべてがダメになってしまうことがありますので。

 

不動産投資の世界でも、一つのミスで、


すべてダメになってしまうことがあります。

 

後で消せるように鉛筆で数字を書いて、


間違っていたら消しゴムで消して書き直せば済むと思っている。

 


そのような心構えで仕事をすれば、当然、間違いが多いと思います。

 

残念ながら、ミスが発生すれば、そのように消しゴムで消して、


書き直せばいいと思っていると、


いつまでも、単純なミスはなくならないらしい。

 

不動産投資においては、消しゴムでは絶対に消せないときがあります。

 

やり直しがきくという考え方でいる限り、


小さなミスを繰り返し、やがて取り返しのつかないミスを犯す危険性を、


はらんでいるのです。

 

いかなるときでも、やり直しは絶対きかないと考え、


日頃から有意注意を心がけ、一つのミスも許さない、


そんなパーフェクトを貫いてこそ、投資の上達があり、


人間的な成長もあると思います。

 

 

 

 

 

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