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単純なことでも毎日繰り返している人が勝つ
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2015.05.31 Sunday 21:17
単純なことでも毎日繰り返している人が勝つあれこれ
不動産投資をしていて一番精神的に辛いこと。それは、せっかく良い物件を見つけたのに、
融資が通らないことです。
毎日、仕事で疲れながらもパソコンにかじりつき、
物件探しをして半年たったころ。
やっと見つけた、自分の希望に叶う物件があったとしよう。ちょっと古いけれども、収益性があって、
立地も積算も悪くない。
満室経営も十分期待できそうな物件が見つかったとしよう。少しの時間を見つけて現地まで赴き、
建物や周囲を視察して、仲介業者にも詳しく聞き取りをして、
売主の売却理由などもチェックしたりします。
それに合わせた購入理由も添えて、
指値と同時にいざ買い付けへ向かうとします。同時に必要書類をすべて整え、銀行に持ち込みます。
快く資料を受け取ってくれ、検討をしますとの返事。しばらくして、指値も通った、これならいけると確信が持てた。
と気分が高揚したところに電話が一本。申し訳ありませんが、融資が通りませんでしたと。
なぜか、理由を教えてほしいと食らいつくが、
駄目なものは駄目。
これで、今までの苦労も、すべて台無しですね。
すべてまた一からやり直し。
不動産投資に慣れきったベテランならともかく、
未来に夢を託す駆け出し大家さんは、
こんなことがあると簡単にあきらめてしまう。
これをいかに続けられるかです。誰でもこんなことが繰り返されたら、
心が折れてもおかしくない。辛い心情の時、人はちょっとした誘惑に負けてしまう。
早く物件を手に入れたいと。
早く結果を出したいと。安易な物件で手を打ってしまいがちになる。
良い物件はただその辺に転がっているわけではないとわかっている。
成果が分かれるのは、断られ続けてもやれるかどうかです。
どのような厳しい状況にあっても、
それを正面から受け止め、誠をつくし、
妥協という誘惑には絶対に負けてはならないはずです。価値あるものとそうでないものとを見分けるには、
少し時間が必要です。買付が通っても所有することにはならないですね。
そうです、良い物件は100件に1件だと本に書いてあったから、やはり、100件の物件を実際に見るという、
骨の折れそうな課題に直面した時、
最初は気合を入れ、たくさんのリストに目を通して、
物件を見に行くことができても、
いろいろ予定が入って、そのうち続かなくなってくる。
例えば、毎日物件を見るのであれば、
それを1日も欠かさずひたすら見続ける。どんなにしんどくても、体調が悪くても、
やると決めたことは、毎日必ずやることが大事。毎日同じ作業ができる精神力のある人は相当強い。
物件探しはたいていの人はしているはずです。
みんなそれなりに頑張っています。
だが、断られても断られても、
繰り返してしている人は少ない。同じことの繰り返しを、いかに忍耐強く続けられるか。
しかし、ひたすら信念と根性で続ける。
それが、いい物件を買える条件だと私は思います。
不動産の購入は数が勝負です。
1件の物件を購入するために、
100件以上の物件を見る必要があるのですね。なぜ多くの物件を見ることが大切なのかと言えば、
何が良いのか違いがわかるようになるからだと思う。100件の物件を見ていなかったら、
何が良くて何が良くないか、
どう判別すればいいのだろうか。
目の前の投資話がいい買い物だと、
言い切ることができるだろうか。自分がターゲットとする地域で100の物件を見れば、
いい物件とそうでない物件の違いがよくわかるのですね。ここでもう一度確認しよう。
安易な道を選べば、その瞬間は良くても、
夢や高い目標を実現することができずに、
後で必ず後悔することにならないか。信念を曲げることなく、懸命に探し続けることしか、
道はないと。物件を見るとはどういうことをいうのだろう。
それは、なぜその物件を購入したいのか、
あるいは見送りたいのかを説明できるところまで、
見るということだと思う。物件を見るたびに、それを購入しない理由を見つけて、
逆に、そういったマイナスの理由が見つからないということで、
お買い得物件に出会えることになるのだろう。多くの物件を見れば掘り出し物はいつか見つかるはずです。
わずかしか見なければ、よいものは、
すべて採りつくされているという考えになってしまう。人間は弱いもので、いくら挑戦しても跳ね返されると、
もう、それに正面から挑戦することなく、
すぐに言い訳を考え、逃げ出そうとする。しかしそれでは決して良くならない。
成功に特別なルールはないと思う。
単純なことでも毎日繰り返して、成功するまでやり続けることだと信じます。
特に、お金があっていい会社に勤めている人は、
簡単に妥協してしまう。
ここで、たやすく妥協すれば、
見続けるという努力を継続することに、
見切りを付けてしまいかねないのです。駆け出しの不動産投資家は、
自分は属性もよくないから、
経験も少ないから、資金も収入も少ないから、
不動産投資が上手くいかないのは、
当たり前だと思っています。
しかし、そう思った瞬間から、意欲をなくし、
賃貸業が本当に伸びなくなってしまうのです。一歩一歩地道な努力を日々継続する人は、
いくら遠い道のりであろうとも、
いつか必ず不動産投資の頂上に立つことが、
できるに違いないと私は信じています。
改めて初心に返って、もう一度やってみましょう。
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